コスミックビジネスとの出会いと、入社まで（決め手）について教えてください

　大学で開催された企業説明会がきっかけで、決め手となったのは２点あります。

１点目は、当時飲食店でバイトしていたこともあり、コスミックビジネスの外食産業向けサービス提供事業に自分の経験を生かせるのではないかと思った点。２点目は、内定を頂いた際に評価シートもいただいたのですがその際に、自分のことをしっかり見て評価してもらっていることを感じた点です。

　特に２点目については、人生の多くを費やして仕事をする観点からも、「しっかり見てくれる会社。ここなら大丈夫だ！」と思いましたね。

現在の仕事内容・面白さ・やりがい・苦しんだことを教えてください

　現在は外食産業向けのSaasシステムにおける設計・プログラム製造を行っています。
もともともの作りが好きだったこともあり、自分の作った機能の結果が目の前にあり、ダイレクトに手ごたえを感じられるのはとても面白いところです。
当然難易度の高い機能は大変ですが、大変であればあるほど燃えてくるのでやりがいのある仕事だなと感じています。

　私が入社した時には既にエンハンスを繰り返しながら１０年を超えて運用されている大規模なシステムであったため、業務的な面や、システムの複雑さの面で苦労しました。
また、業界の言葉や、税の仕組みなど、設計書には簡潔に書いているが、勉強しないといけないものも多かったですね。

仕事をするうえで大切に思っていることを教えてください。

　書いていること、聞いたことの表面部分だけを捉えるのではなく、「本質は何なのか」を捉える努力をしています。
本質が分からないと、「本当にこれがお客様にとってベストなのか？」が分からないからです。

言われたことをこなすだけでなく、いずれはお客様に提案できるシステムエンジニアを目指したいので、書いてあることの本質を理解し、「こうした方がいいかも」とか、「上司と相談して見直した方がいいのではないか」といった観点を持つように心がけています。

職場の雰囲気を教えてください

　私は入社して自社の開発・客先常住での開発を経験してきました。客先での経験と比較すると若干社内は静かに思います。
集中できるという面ではすごくありがたいですが、もう少しにぎやかでもいいかなとは思いますね。

　人間関係については、失敗したら厳しく言われるんじゃないか？と委縮していた時期もありましたが、先輩方が飲みに誘ってくれたり、話しかけてくれたりしてくださるので、実際には安心して開発に取り組めています。

将来どんな会社にしたいと思いますか？

　私が明るい雰囲気が好きなので、今以上に明るい雰囲気にしたいですね。（もちろん、今が暗いわけではないです！）
明るい雰囲気の要素の一つには「会話の多さ」もあると思うので、仕事であれば積極的に社員間でディスカッションできる場を設けたり、業後であれば、みんなで集まって食事しながらくだらない話で盛り上がったりしたいですね。

入社1年目で大変だったことはどんなことですか？

　大学でプログラムの勉強をしたり、個人でちょっとしたプログラムを組んだりしていたのですが、実務に入ると通用しないシーンが多々あって困惑しました。「やはりプロの世界は違うな」と感じたと共に、言語やＩＴの知識以外の勉強も必要だと痛感しました。
　現実には、技術的にも業務的にも頼りになる先輩たちがいて、たくさんフォローしていただけたので大変ながらも仕事をすすめることが出来ましたが、「もっと基礎力をつけていかねば！」と思ったのを覚えています。

入社後に自身が変わったと感じていること、変わったと思った瞬間について教えてください

　入社直後は「早く着手して終わらせなくては」の気持ちが強すぎて、仕様を理解しきる前に作業に取り掛かっていました。結果としては「急がば回れ」となり、途中でつまづき、そこまでやってきた作業にも影響が出たりと踏んだり蹴ったりの状況になったこともあります。
　現在は失敗を糧にし、自分が完全に中身を理解するまでは何度でも物怖じすることなく聞くことを心がけています。お客様や先輩方に質問することは時に勇気のいることですが、この行動によって自分自身の理解が高まり、お客様満足度の高いシステムを開発することができるようになったと実感しています。

新しく仲間になる社員にアドバイスをお願いします

　学生時代に学んだことは無駄にはなりません。が、実際の業務に入ると、技術力以外に必要な力も身につけなくてはなりません。
具体的には、自分をアピールする力（面談など）、人に考えを伝える力、並列処理能力（優先順位を判断する力）、業務知識などかなと思います。

　特に、技術はゼロからでも勉強したり先輩方から教えてもらったりできますが、人とのかかわりの部分は経験が大きいと思っています。社会人になる前にアルバイトやボランティア、何でもよいです。たくさんの人と関わりを持ち、多くの経験をしてください！